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為替とは?

異国間での通貨交換を伴う取引を「外国為替」と呼ぶ

本来の為替は、「現金の代わりに、手形・小切手・証書などで決済をすませる方法」を指します。

 

世界各地の国や地域は独自の通貨を持っていますが、他国で自国通貨を使用する場合、自国通貨を相手側の通貨へ替える必要が出てきます。

これが「外国為替」で、他国の通貨に交換するときの交換比率のことを「為替レート」と呼びます。

外国為替チャート5分足 リアルタイム情報

駅の時計

​円高と円安の違いとは?その①

視点を変えるだけで
円高と円安の違いの理解度がグッと深まる

「円高」とは、ある時点に比べて円の価値が高くなることです。

例えば、1ドル=100円の為替レートが、1ドル=90円に動いた場合、「円高(ドル安)」と言います。

「円安」とは、ある時点に比べて円の価値が安くなることです。

例えば、1ドル=100円の為替レートが、1ドル=110円に動いた場合、「円安(ドル高)」と言います。

なぜ日本円が100円から90円に下がったのに、円高と呼ぶのか疑問に思う方もいるかと思います。見方を変えてみると、その理由がわかります。

外国為替は必ず自国だけでなく、相手国も存在します。では、円安の時にその相手国にあなたが旅行に行ったと考えてみましょう。100ドル分のお土産を買うと決めたあなたは、日本円を100ドル分交換します。

なぜなら、相手国の通貨でないと買い物が出来ないためです。2024年現在1ドル=156円で、今回の基準にした1ドル=100円よりも相当価値が離れている状態となっています。

ではその状態で、相手国で日本円を100ドル分交換したら、いくらになるでしょうか?実際に計算してみましょう。

※「円高と円安の違いとは?その② 解説編は下部ページにてお読みください。

月次 ​外国為替チャート(2021.1-2024.4)

​出典元:世界経済のネタ帳

ビッグベン

「円高と円安の違いとは? その② 解説編

​2024年以降の日本も円安の傾向が続く可能性が高い

2024年現在1ドル=156円で、今回の基準にした1ドル=100円よりも相当価値が離れている状態となっています。

ではその状態で、相手国で日本円を100ドル分交換したら、いくらになるでしょうか?実際に計算してみましょう。​

​____________________

■1ドル=100円の場合

100ドル÷100円×100= 100円

100円×100ドル= 10,000円

■1ドル=156円の場合

100ドル÷156円×100= 約64.10円

64.10円×100ドル= 約6,410円

____________________​

つまり、1ドル=100円よりも1ドル=156円になっていると、先ほどの計算の通り、日本円は6,410円まで下がってしまっているのです。

この日本円の価値が落ちている状態を「円安」といいます。​

言っている定義は同じですが、円安の場合、100ドルのお土産に必要な金額は156円×100ドル=15,600円となります。

 

1ドル=100円の時に必要な金額は10,000円です。

10,000円と15,600円を比較すると、15,600円の方が数字が大きくなり、これが円高と混同してしまう要因ですので、その仕組みを理解するのが大切です。

​あくまでも「円の価値」に注目するのが理解のコツとなります。

※今回は円安のケースで説明しています。円高の場合は、今回とは逆の説明となります。​

年次 外国為替チャート(1980-2024)

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